あなたはどんな人間ですか?あなたの身近な人はどんな人ですか?
「あの人は傲慢な人だ」「あの人は時間にルーズだ」「あの人は私より優れている」
例えばこれらの人物像は、その人の本当の姿でしょうか?
確かに表面に現れているその人の一部ではあるかも知れません。しかしそれでもそれだけをもってその人の本当の姿を客観的に述べているとは言えないのではないでしょうか?
今あなたに見えているその人の姿は、社会通念や世論、あるいは周りの人たちが持っているパラダイム(これを書籍では「社会通念の鏡」と呼んでいます)を通してみている姿に過ぎないのではないでしょうか?
自分自身についても同様です。
「私は人見知りだ」「私は勉強が苦手だ」「私は意志が弱い」
果たして本当に?
あなたがどんな人であるかをあなた自身が今持っているパラダイムや、社会通念の鏡だけを通してだけ見てしまっては、あなたの本当の姿は見えてきません。
自分(相手)がどういう人間なのかという問題と、自分(相手)がどう見えるのか、という問題は別です。
そしてもしも自分(相手)の弱さや弱点が見えるとするならば、それはあなたの人格的な弱さや弱点の表れであり、その自分自身を見え方に投影しているだけなのだと書籍は教えてくれます。
本当の自分(相手)の姿を探しませんか?