『7つの習慣』に生きる

スティーブン・R・コヴィー博士による『7つの習慣』を身に付けたい40男の備忘録的ブログです。

人間関係の六つのパラダイム

 人間関係を築くにおいて考えられるパラダイムは六つです。

 

① win-win 自分も勝ち、相手も勝つ

② win-lose 自分が勝ち、相手は負ける

③ lose-win 自分が負けて、相手が勝つ

④ lose-lose 自分もまけて、相手も負ける

⑤ win 自分が勝つ

⑥ win-win or No deal 自分も勝ち相手も勝つ、それが無理なら取引しないことに合意する

 

 どのような人間関係でも、人は無意識のうちに6つの内どれかを選択しています。

 

 例えば最も近い存在と言える配偶者との関係ですら、どれかのパラダイムに支配されているのです。

 夫婦で意見が違う時、自分の意見を一方的に押し付けるのか、それとも本当はもっと言いたいことや伝えたいことはあるにも関わらず相手の意見に従うのか。

 

 書籍ではこのうちのどのパラダイムが一番効果的かという問いに対して、「ケース・バイ・ケース」と記しています。

 

 確かに例えばスポーツは勝ち負けをつけるために試合をするわけですからwin-lose or lose-winのパラダイムと言えます。

 あえて自分が引くこと(lose)によりその場を丸く収めることもありえるでしょう。

 宝くじは誰も敗者はいないかも知れず、自分自身のwinだけを追求します。

 

 等など、状況次第でどのパラダイムのベストになりえるのです。

 

 しかしそれでもなお書籍は、現実の人間関係においてはwin-winが唯一実行可能な選択肢になると言います。

 

 

 スポーツには試合の勝敗はもちろんありますが、その勝敗が選手たちに意図的に操作されていたらどうでしょう?そんな競技はあっという間にファンから見放されるはずです。

 選手たちの日頃から鍛え抜かれ、磨かれぬかれた高い技術による真剣勝負。そこにファンは興奮し、時には自分の人生を重ね合わせ感動を覚える。そして競技は益々盛り上がる。普段は敵同士の選手又はチームですが、このようにwin-winは成り立ちます。

 

 自分が引くことによりその場を丸く収めたとしても、相手に対するわだかまりは残ります。いつかその状態を解消したいと思う人は多いのではないでしょうか。心のどこかでwin-winを望んでいるのです。

 

 宝くじが当たれば自分のwinですが、そのお金を家族や友人、社会に役立てることも可能です(当選額にもよりますが・・・)。

 

 このように相互依存関係にある人間関係において、選ぶべきパラダイムはやはりwin-winなのだということが分かります。

 

 どんなに難しい状況であってもまずはwin-winを選択し、win-winが成立することを信じること。それが相互依存ステージでの成功の第一歩です。