『7つの習慣』に生きる

スティーブン・R・コヴィー博士による『7つの習慣』を身に付けたい40男の備忘録的ブログです。

シナジーに必要な要素

 シナジーを創造するのに必要な要素を書籍では多く述べています。

 

 その中でも386ページからの『教室でのシナジー』が非常に参考になります。『教室』とありますが、家族でも職場でも、はたまた地域のボラティアグループ等あらゆる環境でも通用する話です。

 

 シナジーを生み出すには、「誰も自分の意見を安心して述べ、全員が他者の意見に耳を傾け、受け入れ、学び合う環境を作ることが大切」である教えます。

 

 上司や社長しか発言出来ない、父親・母親しか喋れない、発言すれば否定される。そんな環境ではシナジーなど生み出せないのは誰でもよく分かることでしょう。

 

 そしてこのような環境を創るためには、参加者一人一人が「人の意見を『評価』したい気持ちを創造力と想像力、活発な意見交換によって抑える」ことが大切です。

 

 人の意見を評価したい気持ちを抑えるとは、『自叙伝的反応をしない(p353)』とも言い換えられます。自分自身の経験を相手の話に勝手に重ね合わせ、評価し、探り、助言し、解釈しない。そうなっては結局皆が心を閉ざし、シナジーどころか疑念と対立、不満だけが残ることとなるでしょう。

 

 

 誰もが過去の経験にとらわれず、いわば古い脚本を捨て、新しい脚本を書きだすのです。それがシナジーであると書籍は教えてくれます。

 

 さて、このような状況を創るにあたってもう一つ、前提条件となるものがあります。

 それはそこに参加している一人一人が人間的に成熟していることです。一人一人が人間的に成熟してこそ、強い信頼関係が生まれ、創造力と想像力を生かした活発な意見交換が可能となるのです。

 

 ですのでシナジーを生み出したいならば、まずは自分自身を人間的に成熟させること、次に一人一人の内面に訴えることによりチーム全体を成熟された状態へと導くこと、それがチームを導くリーダーの役割とも言えるのです。