『本当の意味で効果的な人生を生きられる人は、自分のものの見方には限界があることを認められる謙虚さを持ち、心と知性の交流によって得られる豊かな資源を大切にする(完訳版P408 L5)』
互いの違いなくしてシナジーは生まれません。
シナジーの本質は違いを尊重することです。
そして違いを尊重するためには自分自身が世の中をあるがままに見ているという勘違いから脱し、自分のあるがままに世界を見ているだけであるということに気づかなくてはなりません(パラダイムシフト)。
自分の物の見方には限界があることを認めること。その謙虚さが必要と書籍は説きます。
そして書籍には衝撃的な言葉が書かれています。
『二人の人間の意見がまったく同じなら、一人は不要である。』
シナジーを生み出すには、これだけの度量を持ち合わせなければなららんということで、私など修業が足りなさ過ぎて恥ずかしい限りです。